(2017.4)コンラッド東京 桜アフタヌーンティー 4,100円(一休)

汐留はコンラッドへ初訪問。いわゆる3段トレーではなく、ガラスのプレートに載って提供されるアフタヌーンティです。非常にフォトジェニックで、おそろしいほどインスタグラム映えします。

レビュー

■食べ物

<セイボリー>

白身魚のブランダード ほうれん草ロールサンド
桜チップのスモークチキンと新玉ねぎのキッシュ
ブルーチーズと胡瓜のフィンガーサンドイッチ 桜葉ブレッド

セイボリー3種類だけかぁ…。結構おなかすいていたので、そこにすごく落胆。

サンドイッチははちみつが挟まっていて、甘ジョッパイ。インパクト強めで、おいしいのかおいしくないのか判断がつかないうちに食べきった感じでした。キッシュは温かくておいしかったです。ハンバーガーも普通においしかったのですが、個人的に冷えたバンズが全然好きじゃないので、プラスにもマイナスにも思わなかった。

<スイーツ>

桜のエクレア
抹茶の焼きドーナツ
桜最中
白桃とラズベリーのムース 桜ソースのカプセル
ずんだトライフル

スイーツは、いわゆる「外資の味」。いちごのエクレアが普通においしかった。クリームもピンクでかわいかったです。さくらのムースも非常に凝っていて、いちごムースかな?の上にスライムみたいなのが載っていて、それを崩すとさくらジュレがあふれ出てくるので一緒に食べるという。

まあでも味に別段感動はなかったというのが正直な感想です。(私のレビューの傾向として、スイーツに関しては謎にハードルが高まるというものがあるのでその点だけご了承ください><)

<スコーン>

スコーンは相当おいしかったです。プレーンと、抹茶あずき。クロテッドクリームに、ゆずはちみつです。

食感はさくっほろっ。スコーンの中では軽めで、ぱくぱくいけちゃいました。スコーン自体に結構甘みがあります。

クロテッドクリームはかたすぎずゆるすぎず、ふんわりたっぷり載せていただける感じ。個人的にはちみつは要らないと思っているのですが、ゆずが入っていることで楽しんで食べることができました。

だけど、プレートが出てくる前に最初にスコーンが出てきたのには面食らいました。あったかいうちにとあわてて食べて、そのあとセイボリー、スイーツ、となって…そこはかなり萎えポイント。

■紅茶

・ロンネフェルトの「アイリッシュ・ウィスキー・クリーム」でロイヤルミルクティを淹れてくれる(!!)
カップ提供。
・+1,000円支払うと、もっと頼める茶葉が増えるようです。…そこ段階設ける必要ある…?

■ハード

内装→天井が高く、開放的です。立地的にビジネス利用の方が多いのでしょう、スタイリッシュな店内というかなんというか…都市的です。リッツ・カールトンのような王宮的(笑)な雰囲気ではないという意味です。あと椅子の革張りがぼろぼろだなーと思いました。

景色→席指定できないプランでしたが、窓側に通してくださいました。浜離宮が見え、お台場の方が一望でき、すてきでした。

接客→丁寧な方ばかりで、お茶のおかわりもスムーズに聞きにきてくださいました。コートを預かりましょうかと言われなかったので持っていたのですが、置き場所もなくて邪魔でした。

全体の満足度

超がつく主観ですので悪しからず。

★★☆☆☆

紅茶がカップ提供ですごくテンションあがるはずだったのですが、なんだろう…「お席は2時間制」とか「茶葉の種類増やすには+1,000円」とか「セイボリー3つしかない…」などの細々とした部分でじわじわとテンションが下がりました。

ロイヤルミルクティがあるのはすごく嬉しいポイントなのですが、ロンネフェルトの「アイリッシュ・ウィスキー・クリーム」はそれなりにくせがある茶葉なので、オーソドックスなロイヤルミルクティもあったらなあ…と思った。

この日体調が悪く、そもそもあまりアフタヌーンティを楽しめなかったというのも評価に響いてしまった気がするので、また行く機会があったらレビューします。

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